コラムニスト:山岡 優子先生
国立音楽大学音楽学部教育学科リトミック専修 首席卒業
リトミック研究センター付属教員養成校卒業ディプロマ取得
NHKおかあさんといっしょ宅配便「ぐーチョコランタン」小劇場」歌のお姉さんとして出演中
全国のコンサート、音楽祭などに出演。


  第二回リトミック講座

リトミックについて、よくある質問をまとめました。

1、リトミックってなんですか?

リトミックとは何か? スイスの作曲家、そして音楽教育家である、エミール・ジャッ ク=ダルクローズの考え出した音楽教育法です。
詰め込み教育では なく、音楽を身体全体で感じとらせ考えさせ表現してリズム感や音感を養い音楽的基礎能
力を獲得していきます。
リトミックの教育の目的は、こどもたちが、その学習を終え た時、「わたしは知っている」ではなしに、『わたしは感じとる』といわしめることにあ ります。
ダルクローズは、一人一人の感じ方は違う。それは個性になる。それを大切にし ようと提唱しました。
リトミックは、五感を刺激し感性豊かな心とからだを育む教育法なのです。

2、リトミックの授業ではどのようなことをやりますか?

リトミックの授業内容? ・模倣の動き(動物さんになって動いてみましょう)・即時反応 ・音の高低、強弱 ・拍子 ・ダイナミックス ・カノン などなど…自分の身体すべてを使い学んでいきます。
ボール、フラ フープ、絵カードなどといった教具も使用します。
また、教具の大切さを学ぶため に実際にこどもたちは、オリジナルの世界にひとつしかない楽器などを作り音を奏でて学 んでいきます。
年齢に関わらず、人前で表現し協調性や積極性を 養うために発表をする機会をもてるように心がけています。
個性を大切にし自信につな がっていきます。

3、リトミックをやると、どのような力が伸ばせますか?

どのような力がのびるか?リトミックでは、からだを動かすことによって〈第6番目の感 覚〉私たち人間が持っている5つの感覚、見る、聴く、ふれる、味わう、匂うの他にもう ひとつ、筋肉の運動によって動きの感覚が育ちます。 それから人間として大切な 相手の気持ちを大切に助け合って、尊重できる『心』も育ちます。
リトミッ クは、心の集中を高めて自分で自分の身体をコントロールをし頭で考えたことを上手に行動に移せたり表現出来る力を育てていきます。
そのような心や身体をトレーニングしてい くことによって音楽の世界がより一層素晴らしいものになることでしょう。
そして、 お友達の気持ちになって物事を考えたり理解出来る心が育ち優しく思いやりのある人間に成長していくと私は信じています。
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